2021年8月26日(木)16:00
渋谷TOHOシネマズ
妖怪大戦争 ガーディアンズを観た。
映画の感想なのでそれはそれ、ネタバレ注意。
いや、妖怪モノは泣ける。
①妖怪モノのよくあるプロットは「人間の話からはじまって、妖怪が多めにかかわってきて、実はたいへんなことで。。。」みたいなのは多いハズだけど。今回のは、最初から妖怪全開だったと。
②妖怪役を誰がやってるかも楽しみだ。なのだが、知っていなかった俳優さんも結構いて、逆に妖怪側から俳優さんを知る的なことで。そもそも寺田心にピンと来てなかったし。
③そして、妖怪やもののけ、モンスター自体、何が出てるかも楽しみで。
パンフレットを買おうとしたが、そこでは、売ってなかった。②③の答え合わせに応えてくれるのは、wikipediaなので、それをみるとよい。以下、そこから拾いながら。
主人公兄弟の名前が「けい」「だい」なのだが、かってに「だい」には「大」、「けい」わからずと、あてはめてみていたが「兄」「弟」だった。 杉崎花が演じていたキツネキャラが実は九尾狐だったという、今までの作品で、なさそうな、ありそうな設定。安藤サクラが演じてるのは「うぶめ」だよねというのはわかった。死んだ赤ちゃんだいてるし。大倉孝二が何役なのかわからなかったが、猩猩だった。つまり、造形から受け取るに「猩猩は赤い毛を持った怪物で決して大猿ではないよ」ということだと思う。カラス天狗が出てくるがこれも「天狗といったらこいつのことで天狗とカラス天狗とわける必要はないよ」みたいな。雪女役が大島優子でことばなくして隠神刑部が「大好き」ということを表現していてよかった。隠神刑部は狸の大将で、ゴーストライダーっぽい。その人を知っているがその人だとわからなかったのは、大首の石橋蓮司と妖怪国際会議議長の雨降小僧の荒俣宏。
妖怪のデザインがいくらか、脱・水木しげるなのだった。一反木綿とか輪入道とか。
とても泣けた。けど、他の人の感想を読んだら、泣いたという人はいなかったw