ターザン山本がfacebookで流してたのが「LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘」のビジュアルだった。こんなんあったんだと思い、急遽、観てみた。アマゾンプレミアム。2021年8月7日(土)。
2019年5月31日に限定劇場公開。2019年4月11日にはモンキーパンチが逝去している。LUPIN THE IIIRDシリーズの三番目(もしかすると最後)の作品。
感想なので、ネタバレ注意。
まず、作品が始まっておっと思ったのはルパンの声が栗田貫一だったところwww。もうバトンタッチしてから25年たっているが、思えば、その期間には、そんなに、ルパンを観てなかったのだった。
モンキーパンチ先生はどこかの媒体(テレビ番組雑誌だったか)で、「ルパン三世はみんなが思うように作ってもらえればいい」と言っていた。これは岩井の記憶。※
wikipediaのモンキーパンチのページにはそのことは書いてなかった。そして、そこの文章はいくらか下手。
今回の作品には石川五ェ門と銭形警部は出てこない。
主人公、峰不二子に関していうと、かなりの武術派でそのシーンと色仕掛けシーンが描かれている。作った人はよくやった。これを峰不二子っぽいとみるか峰不二子っぽくないとみるかはひとにより違うようだが、※にのっとれば、全然、峰不二子っぽいといえるのだった。自分は、そもそも増山江威子・峰不二子の時点でいくらか拒絶反応が出ているタイプだったが。
ビンカムというヴィランが出てくる。
殺人マシーン
動きが速くない=ゾンビ的な
本人にやる気がない<人間をかじりたいゾンビ以下
木の実食ってる。
終わってみれば、得意の呪いも全然成功していない。
でも、いい。新キャラは大歓迎。
自分にはタイトルの「嘘」がジャストどれのことを言っているのか、目星をつけられなかったが。もともと、重層化しているのかもしれない。
2014年 スピンオフ『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』
2017年 スピンオフ『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』
も観てみるとよい。