2019年9月30日(月)20:30~
渋谷TOHOシネマズ
シネマイレージたまったので無料
アスを観た。
ネタバレをさせようと思っては書かないが、映画の感想なので、ネタバレ注意。特に、この映画はそういうタイプの映画なので。
と書いた後、wikipedia のアス(映画)の項を読んでみた。完全ネタバレだwww。逆にいうと、観ないで概要を知りたいという人はそれを読むとよいのだ。
アスはつまりUSで「私たち」のこと。アスが誰のことを言っているのかのニュアンスを楽しむには英語で観るとよいと思った次第。(字幕版で観たが、字を読んでしまうので)
残酷のシーンは多い。
だが、いくらか間抜けだったり、ギャグが入っていたりして、笑える。何回か、声に出して笑ってしまった。が、観客のみなさんはあまり笑っていなかった。まぁ、怖がりに来てるのだからしょうがないか。
SFではあるが、大枠オカルトではない。
wikipediaではドッペルゲンガーという表現を使っているが、映画の中ではドッペルゲンガーというコトバは出てこなかったように思うけど、この点自信なし。
ドッペルゲンガー側の家族の登場のシーンで、映画「GANTZ」のネギ星人を思い出した。怖くないのかな、やっぱり怖いんだ的な。父ちゃんや子供が出てくるところで。話全体が「無理っぽい設定」「何故そうなっているのかわからない部分あり」だが、その上で成り立っているというところも似ているかも。
映画「双生児」も思い出した。双子なんだけど(俳優は本木雅弘)、片方は医者をやってるけど、片方は、貧民窟(差別的なやつ)で育つ。だが、いつのまにか入れ替わり・・・。
途中で、「アデレード一家4人は誰も死なないってことかな」と読みスジしてしまったため、変な安心感のもと、観進めた。
映画の最初に、アメリカの下に広がる地下網についての説明が流れた。ある種、強引な前フリだが、これがないと後半のエスカレーター下っていくシーンが唐突過ぎでビビるのだ。
きゃりーぱみゅぱみゅが「アスを観たけど、怖い映画だった」とtweetしていた。どこを持って怖いといっていたのか知りたいところだ。