数週間前、「進撃の巨人」の予告を見て、途中で、東宝怪獣映画を思いだしたが、最後まで見ると、そもそも「東宝映画」だった。
「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観た。
2015年8月19日(水) 渋谷TOHOシネマズ。
原作は読んでないし、アニメも見ていない。
映画は、上映時間内で絶対終わるので気軽でリーズナブルだ。
水原希子は白いドレスなどを着ていたので「やられフラグ」がたっているのだと判定したが、早々に(ある程度)やられていた。
巨人が人間を食べるシーンがあるのだろうと思っていたが、あった。いっぱいあった。
巨人は役回りがいくらかゾンビだ。
ゾンビ = おバカ、動き遅い、やっつけようと思うとやっつけられる
石原さとみは演説しながら、立体起動装置を誤動作させて旗を無駄にひきつけていた。この感じは「よっぽどじゃないと、死なないフラグ」だ。かくして、前編中は生き残った。後編はどうなるかわからない。
ぼーっと考えると「進撃の巨人」というタイトルが変だ。
「寄生獣」がミギーを指してないのといっしょのにおいがする。
ネットを検索してみると、巨人に対抗するエレンのことを指しているのだと。ふむ。
巨人の胃の中のシーンがあったが、「ピノキオ in 鯨」にしろ、「孫悟空 in ひょうたん」にしろ、あんな描写があるときは助かるものなのだった。
映画鑑賞中は、「えれん」はどう漢字で書くのか「れん」は「恋」かなどと、変な予想をしていたが、カタカナだったようだ。
つうか、他の人も、みんな「カタカナ書き」じゃん。
ピエール瀧は「日本人っぽい名前だったが、なんて役だったか」「原作からして、どんな役だったのか」なぁと思って検索してみた。「ソウダのおっさん」は映画版オリジナルキャラクター。
wikipediaによると
「実写映画版では作中世界が原作と違って日本を下敷きにしている」
のだと。あぁそうなんか。
後編も観にいくよ。