2023年3月26日(日) 12:45
新宿TOHO
シン・仮面ライダーを観た。
映画の感想なので、ネタバレ注意。そして、気付いたことの羅列
浜辺美波が石ノ森章太郎の漫画の女子キャラっぽくてよいのだ。009のフランソワーズとか009ノ1とかでしょうか。
全体的にオマージュ先が仮面ライダーだけでなく石ノ森章太郎作品全体からもらってきているのだった。ロボット刑事KのKとか、「ダークに生まれしものは、ダークにかえれ」とか。兄貴が一郎とか。
怪人はみんなが思いだす順に出てくるんじゃないかと思うようなクモ怪人・コウモリ怪人・ハチ女とか。
途中でつかわれてた音楽が、そのころの東映っぽいので、キーハンターとか赤影とかを思い出す。実際に使われていた曲は仁義なき戦いからが多かったようだけど。
コウモリ怪人が手塚とおるなのは声でわかったが。大森南朋はどこにいかめれお思ったがクモオーグだったのこと。本郷奏多がカマキリ・カメレオンとか。後で検索しないとわからない。
昔の仮面ライダーのなんか雑なところを、再現しつつ、ちゃんと設定にとりいれているのだった。怪人の着ぐるみのジッパーであったり、部屋の中でやりあっていたのに、急にバイクのチェイスになるところとか。ぼーっと歩く人間たちとか。
森山未来はライブで観たことある。白い顔の無表情とか、バックボーンにみえるしなやかな身体表現とかが蝶怪人にはあっているのだ。
柄本佑・一文字隼人・2号ライダーの俳優力。
「嵐とともにやってきた♪」は曲のラインナップになく、他のマイナーな曲がエンディングに使われていた。