モータルコンバットを観た。
2021年7月5日(日) 16:20
川崎TOHOシネマズ
映画の感想なので、ネタバレ注意。
川崎はシネコンが3つあるのだ。
モータルコンバットは格闘ゲームで、残虐な技とか、おどろおどろしい雰囲気で有名なやつ。近年はE-SPORTSでの大会もあるので、それはそれ、ちゃんと戦えるゲームバランスだということだろう。
調べてみると、この作品より前に映画2作品があるようだ。それは観ていない。
いきなり、出だしから、手から氷がはえたりして、ファンタジー全開なので、安心してみれる。ファンタジーじゃないふりして、途中からファンタジーだとなんだこれってなるから。
真田広之はいつものかっこいい感じだった。長いひもつきのクナイとか。途中で、I'm a scorpionだか私はスコーピオンだか言っていた。それだけだと、何を言っているのかわからないので、逆にいうとゲームキャラ名とのリンクをはかっているのだろうとわかった。名前はハサシ・ハンゾウ。
浅野忠信は笠をかぶって目がCGで光っていた。でも浅野忠信はそんなギミックない方が本当は怪しいよね。そして、いいものチームにいる神様の役だった。名前はライデン。
わるものチームがいいものチームと表裏一体で「わるものチームにも理がある」テーストをわずかににおわせるところがあったが。特にサブゼロについてだが。深追いなし。
裏切り劇。このくらいの浅い描き方だと、かくしておいてばれたとき「裏切ったんだ、あーそう」ってなりそうなところ。裏切りを誘うところから入っているので、スッキリしている。
「ショカン族の王子、来てくれてありがとう」と紹介されて姿をみせない場面があった。王子とか言っといてゴツイんじゃんというための明らかなフリだったが、かくして4本腕のミノタウロス的なやつだった。
主人公がいくらかトッポかった。wikiによると、「原作のゲームには存在しない映画オリジナルの登場人物」だとのことで、だからなんだか、技とかがピリっときてなかったわけか。かってに、トム・クルーズとかケインコスギを思い出しながらみていたが。調べてみると、この役者はデッドプール2のシャッタースターだった。
ということで、ふらっと行って観たが、楽しめた。