最近は、コロナ禍で、いくらか、映画館でのラインナップが手薄なのだ。
映画:007 スカイフォール(日本語吹き替え版)2012年をamazon プライムでレンタルして観たので、その感想。ダニエル・クレイグ007の三作目のもの。1作目、2作目は観ている。それらは、007の中でも、ハードボイルドの作品だったと思う。
wikipediaの説明によると、1作目、2作目とは「つながってない」のだそうだ。1作目、2作目はだいぶ007個人にフォーカスがいってたもんな。そんな、ハードボイルドで個人フォーカスの007を下敷きに観はじめたので、だいぶ、従来路線にもどった感じはする。破天荒アクションあり、すけこましあり、Qのサポートあり。
この作品はMが重要な登場人物なのだ。女優はジュディ・デンチで、ダニエル・クレイグ版の一個前のピアース・ブロスナン版からそうなのだ。今回の作品で、ボンドが00ナンバー取得試験を受けるが、その中の心理試験的の「連想したことをすぐいう」ところでは、「M」といわれて「クソババァ」って答えてたけど、なんか、腑に落ちる。
劇中、スパイ組織の存在意義が話題になることがあったが、「影と戦うのは私たちしかいない」といっていた。かって、長らく、冷戦中のソ連で決まりのところがあったが、それ以後の作品は、ゲリラだったり、北朝鮮だったり、サイバーテロだったり、いろいろ変わっているのだ。
今回の敵のラウル・シルヴァはヴィラン度が高いのだった。いくらか、やっぱり、バットマンのジョーカーは連想する。
検索してみると
ダークナイトとスカイフォールの共通点
https://cinemore.jp/jp/erudition/544/article_552_p4.html
という記事も見つかったので、まぁ、そういうこと。