映画:フッド ザ・ビギニングを観た
2019/10/20(日)11:40~
新宿TOHOシネマズ
フッド・ザ・ビギニングと言うタイトルからして、ロビン・フッドの映画なのだろうと思ったが、そのとおりだった。
予告などから、矢が得意なことがわかった。見始めて、しばらく、「リンゴを射るシーンはないなぁ」と思っていたが、それは、ウィリアム・テルだった。
思えば、ロビン・フッドについて何も知らない。何の作品もみていない。最大で、榊原郁恵の歌の「いとしのロビンフッドさま」なのだった。
「ビギニング」みたいなタイトルの映画はシリーズ人気が出てから、それ以前の「成り立ち」を描くことがある。だが、この映画はシリーズとしては、1本目なのだった。トリオロジーする気まんまんなのかも。
あるいは、「みんなが知っているロビンフッド」とは違う意外な「ビギニング」なことを示している。スープカレーは普通のカレーとは違うよ。フッド・ザ・ビギニングは普通のロビン・フッドとは違うよーん。
キリスト教とか十字軍に思い入れが深いと見方がかわるのかも。「司教さんが黒幕だった」「フーン、そうか~」のところが、「うぉー、まじか~」になるかもしれない。
アクションは楽しい。時代が古いので、武器が限られているところがよい。矢、連射式の矢、ちょっとした刀、火炎瓶、甲冑、燃える油、馬車、馬。
そして、超能力やオカルトはない。主人公たちは超人的ではあるが。
フッド映画第二弾があったら観に行くかと聞かれれば、行くと答える。