記憶にございません! を観た。
2019年10月13日(日)新宿ピカデリー
大台風で電車が動かず家にこもっていた日の次の日。
映画館は混んでいた。
感想、順不同。
三谷幸喜作品。なので、安心しに見に行った。氏の芝居は「一幕もの」が多いし、映画も、そのテイストのものが多いと思っている。が、今回のはそれではなかった。
最後のクレジットを見るまで、誰かわからない人が二人いて。
山口崇
久しぶりの映画出演だと思った。wikipediaを見ると、最後の出演が、テレビドラマで2013年、映画だと、1985年ってなっているし。なにしろ、自分の印象は、「天下御免(1971年、NHK) - 平賀源内 役」で止まっている。
有働由美子
あれこれだれだっけと脳みその中では探しにいったが、化粧の化けっぷりがよく、わからず仕舞いだった。金髪、つけまつげ。
三谷幸喜は、役者を持ってきての「あてがき」がうまいが、意外な役者(役者でない場合もあり)を持ってくるのも手段の一つなのかも。
総理の奥さんのお兄さん役のROLLYとか、官房長官の秘書役のジャルジャル後藤とか。
中井貴一の元来(笑)の「平常心で人を斬る」「普通っぽいけど、実は強い」「肩の力は抜けているけど大ボス」みたいな感じは今回の映画でも発揮され。
小池栄子は存在が、太陽というか大日如来というかなのだ。もはやこの映画と関係ないが。なんか、もっと、ブリンブリンのアクション映画とかおばか映画とか、やってほしいのだ。
総理大臣の息子役がウルトラマンジードの人で名前をチェックすると濱田龍臣だった。
以上