映画ジョーカーを観た。
2019/10/06 20:50~
渋谷TOHOシネマズ
ジョーカーを観た。どの回も満員、大盛況。
みんなジョーカーが好きなのだった。
ネタバレ注意。
感想、及び、本人の理解、順不同。
観る前から思っていたが、ジョーカーの出自、成り立ちがこれで確定するわけではない。
観てからはなおさらそう思ったかも、アナザーストーリー。
場所はゴッサムシティーだった。
生き残ったコメディアン市長候補の子供はブルース・ウエインで言ってみればバットマン。
序盤でアーサー・フレックの裸の背中のシーンが出てくるが、傷やくすみがみてとれる。(戦場のメリークリスマスを思い出す)
ランドルが護身用にと拳銃をくれるが、これが事件の引き金になることは必至。ランドルに、いくらか「渡しておいて、事件とか起こすとおもしろいな」があったと読み取ったが、はて。
ストーリー後追いは、
と英語版の
を読むとよい。
小児病棟拳銃持ち込み問題、解雇後、ランドルは「アーサー自身が銃を買った」と嘘をついた。
トーマスウェインはトイレでアーサーのことをぶん殴っているので暴力的である。
「ペニーの症例ファイルを盗みます。彼は、彼が赤ん坊として捨てられた後に養子になったこと、そしてペニーが彼女の虐待的なボーイフレンドが彼女とアーサーを傷つけるのを許したことを発見します」
なのだが、一方
「映画内に存在する要素は、代わりにトーマス・ウェインが彼の影響力を使って養子縁組を作り、ペニーを閉鎖病棟に託して彼らの出来事を隠蔽したことを示唆している」
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映画「必殺! 主水死す」を思い出す。津川雅彦。
(ネタバレ、複雑)清太(本当は権の四郎の息子)の父親が主水だと思い込みながらも育てた権の四郎が、清太の首をひねって殺す。
「ソフィーとの以前の出会いはアーサーの妄想でした」、あらー、母ちゃん「コロンのにおいがするわね」とか言ってたけどね。
トーマスウェインの奥さん、ブルースウェインの母親は、ストーリーには絡みませんよオーラ全開だった。オーラといいつつ映画での扱いということになるが。
最初っから、化学工場は出る風ではなかったが、出なかった。
ターザン山本は、「この映画は語る映画でなく見る映画」だと書いていた。他には「最大の誤算とは? 母は自分の手で殺したが父は殺し損ねてしまったことだ」「『ジョーカー』には携帯、スマホは出てこない。まだテレビがメインストリートだった頃の話だ。その時代性はやっばりかったるい」
以上
追加
この記事を書いた後、ネット上の感想を見てみた。
かってないぐらい、把握の仕方がバラバラなのだった。
・最後のシーンの解釈。
・感情移入できるできない。
とかとか、おもしろい。