2018年２月23日（金）18:30試合開始

愛知県体育館　AKB48グループの豆腐プロレスを観た。

　もともとはテレビドラマ。そこから派生したリアルなプロレスとしての興行はこれで、２回目。１回目の後楽園大会にも応募したが、抽選にはずれた。今回は抽選にあたった。キャパが大きかったので、当たるべくして当たったのかも。有休にして、観に行った。新幹線で日帰りだった。プロレス用語でいう密航。同行者ひとり。

　入場待ちの列の中で並んでいる人から「誰推しか」を聞かれたが、反射的に「プロレス」と答えてしまった。正直なところなのだが、はぐらかしたようにとられたかもしれない、すまんこってす。　　

　同行者と１回目の後楽園の話題になった。テレビのダイジェストで見て、クイウチ松村がセントーンを出したことに驚いたことを述べた。が、「セントーンって何ですか」といわれた。そうか、同行者はSKE48のファンではあるが、プロレスファンではなかった。プロレスファンじゃないとセントーンは知らないのだった。そりゃそうか。

　ミラクルしずかがよかったなぁ。カードとしては、

(第2試合)

錦糸町道場　マイケル下口・エブリバディ奈緒　VS

ダースーベーダーズ　白金ジム　グイグイ中西・ミラクルしずか

解説のミラノは手足が長いとも、キックボクシングを習っているとも言っていた。同行者に「どうよ」と聞くと「スタイルがよい」と言っていた。なるほど、そうだ、大家はスタイルがいいのだ。試合結果は、勢いにのるダースーベーダーズメンバーが新人二人に手を焼くも、勝利。決めたのはグイグイ。

　キャッチフレーズが水曜夜８時からの刺客となっていた。クイズ番組のミラクル９からのネーミングであることを、この記事を書いていて気づく。

　他には・・・。出てくる選手＝AKB48グループメンバーが難易度が高いであろう技を繰り出すのに驚く。それは、大変なことだ。クイウチ松村のセントーンはグレゴリオ杏奈（アジャ似のアメリカの選手w)にバッチリ決まっていた。横山のソバットとか、湯本のムーンサルトプレス（よけられてはいたが）、込山のスリングブレードとか、白間のフィッシャーマンズスープレックスとか。いや、すごい。

　ライバルの須田が勝ったり、４人トーナメントの決勝を残していたり、いつも引退する高柳が引退しなかったり、宮崎と中井のグダグダ劇場もまだ２回しかやってないし、興行の第三弾はありそうだ。