正四面体展開図全正三角形その2
でシタゴシラエはできてるいる。
前回の4段の図(青色)。
各段の斜め線の代わりに「く」の字の折れ線をはめると黄色のようになる。
くの字は偶数の段と奇数の段で180度回転したカタチ。
縦の段をまたぐときには、青色も黄色も同じ点を通っている。
ここで「く」の字はいくらでも横長にできる。
一種類の正三角形(例えば顔)とかに着目してみると、ちゃんと分割されてることが確認できる。
これではまだ、櫛状に「左右に通ってない部分」が残る。
「く」の字の代わりに「Z」字にすると大丈夫で。それが下の図。
Zの字は偶数の段と奇数の段で180度回転したカタチ。
「Z」は左右にいくらでも引き伸ばせる。
(簡単のため各段で「同じZ字」を使ったが、「違う曲線」でも可能)
前回の方法で縦(といって斜め60度)にいくらでも伸ばしていけるし、今回の方法で横にいくらでも伸ばしていける。
**************
これに比べてみると、
三回回転対称図形に限った場合、
今までのいわいの検討の範囲で、
「正三角形52枚で打ち止め」なのは、かえって不気味だ。
以上