ババ抜きのプログラムを作ってコンピュータにプレイをやらせてみた。
速報。
4人にまず、カードを配る
Player0 Player1 Player2 Player3
14枚 13枚 13枚 13枚
「最初に誰が上がるか」の勝負をする。
出だしに誰が誰にひかれるかは4種類調べてみた。
テンホーがあった場合はその人の勝ち。今回の配牌だとPlayer0にだけそのチャンスがある。
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浮いたカード1枚をみんなで回していると考えると
手持ちのカードの相当枚数は
出だし0が1にひかれる
13枚 13枚 13枚 13枚
14枚 12枚 13枚 13枚
14枚 13枚 12枚 13枚
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コンピュータで1000000回=100万回
それを出だしをかえて4回試したときの
勝率(パーセント)が以下
A.出だし0が1にひかれる
結果報告
26.15 25.14 24.15 24.56
B.出だし1が2にひかれる
結果報告
38.44 43.24 09.47 08.85
C.出だし2が3にひかれる
結果報告
36.98 09.69 43.25 10.08
D.出だし3が0にひかれる
結果報告
39.08 08.68 09.13 43.12
A.ではみなさん手持ちが奇数枚数相当なのでいい勝負。
B.C.D.では圧倒的に
手持ちが偶数(12枚・14枚)の人が奇数の人(13枚)に勝っている。
2倍どころでなく、4倍程度!!!
偶数の人が有利かなと思っていたところではあるが、驚きの結果だ。
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ババ抜きはわいわいがやがや楽しくやればいいんだとは思うが。
ゲームとしては破たんしてる!!!
プログラムが間違ってる可能性もなくはないので、どなたか追試してもらうとよいんだけど。
5人プレイもやってみたが、やはり、偶数が強かった。
こんなに勝率が違うとは、驚きでした。
平等にするには、全員同じ数だけ配り、最後の一枚だけ場に置き、最初の人がそれを加えてスタートという様にすれば良さそう。
5人なら、52枚+Jから二枚一組を除き、10枚配分。
三人なら、52枚+Jから、4枚二組を除き、各16枚配分。あるいは、52枚+2枚のJから2枚一組除き、各17枚配分。(この場合、Jを二枚持っても捨てられないとする)