先週に続き、パズる会2009で岩井作で出題されたものから。
今回、紹介するものは、じっくり問題(一日目に出題、2日目に答案回収)用のもの。
他の早解き問題やじっくり問題でも、ペントミノを使うものがあったので、参加者にはパズる会2009特製のペントミノ(12パーツ)セットが配布された。それを使うと考えやすい。
問題としては
掛け算の筆算の数字部分をブロックにみたててその部分をちょうど、ペントミノ全種でカバーしようということ。表出数字の個数は60個であることが必要。
例としては、
この条件だけだと、答えは無数にある。積の大きさで順位を決めることにした。
つまり、「できるだけ最下段の答えを大きくしてね」ということ。かける数やかけられる数は自由に選んでよい。
上記の例では、積が11桁だが、実際に提出された答えの桁数の最高は16桁だった。スゴイ。
みなさんも挑戦してみては。
ヒント:掛ける数(2段目)にゼロを混ぜると桁が大きくなっていく。