「能力が目覚める 最強のパズル」の中の岩井の作った問題に関して、小田原充宏さんからメールが来た。掲載してる答えよりも、いい答えを見つけたというのだ。
今回の話題には十分なようにその問題をまとめると
割られる数(整数)÷割る整数(整数)を計算して四捨五入したら、
8桁の小数(1~8の数字が1個ずつ)になりました。
そのとき「割られる数が最小」のときはどんな式?
本には、253÷7=36.142857 が、答えとして載っている。
小田原さんの提示したのは 109÷19=5.7368421。確かにこっちの方が109<253で答えとしてはいい。
手元の資料を見ると、元々の問題では「割る数を一桁」に限定していた。が、それが、どこかの構成・検討で抜け落ちてしまったようだ。
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上の件にあわせて小田原さんから提示された新作問題(出題の形式は岩井アレンジ)。
問題
1桁整数÷2桁整数で、10桁の小数(0~9の数字を1個ずつ使う)を作れ? 末尾は切り捨て。
0~9の数字を1個ずつ使ってる小数なので、「大町小数」。
※答えがあるのは確実。唯一解かどうかは答え合わせのときまでにチェックします。
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小田原充宏はパズル作家。例えば、 トリトのページでは
http://torito.j
コメント、ありがとうございます。
小田原さんとの間では、「簡単な分数」とはどういう定義がいいだろうという話が出ています。
小田原さんの問題。
切捨てで唯一、四捨五入で解無し
のようです。